くしゃみで腰に激痛が走る
Case Study

症例:反り腰によるくしゃみ時激痛

くしゃみをするたびに激痛が走り、しばらく動けなくなるということでご来院されたお客さまの症例です。

くしゃみが出そうになった瞬間、反射的に「腰が抜ける!」と感じて、慌てて壁を掴んだり、全身を固めて痛くない姿勢を必死に探していたそうです。

Why It Hurts

なぜくしゃみで腰が痛くなるのか

くしゃみをする瞬間、カラダは自然と丸まります。背中が丸くなり、骨盤が後ろへ倒れる——これが本来の自然な動きです。しかしお客様の場合、骨盤が前に傾いた状態(反り腰)で固定されていました。骨盤の前傾とは、骨盤がお辞儀をするように前に倒れた状態のことです。

骨盤が前に傾いたまま固定されているのに、くしゃみで後ろへ動かされる。この衝突が、腰に鋭い痛みを引き起こしていたのです。

原因の特定

反り腰の原因となる筋肉は一つではありません。腸腰筋・大腿直筋・大腿筋膜張筋など、骨盤を前傾方向に引っ張る複数の筋肉が候補として挙がります。候補の筋肉を一つひとつ押さえながらカラダを丸めてもらい、痛みが消えた筋肉を見つけました。推測ではなく、カラダの反応で確認しながら進んでいきます。

施術と結果

候補の筋肉を一つひとつ確認した結果、大腿直筋が関与していることが判明。ここを重点的に緩める施術を行いました。しかし施術後に再確認すると、まだ微かに痛みが残っています。経験上、こうしたケースでは仙骨に痛みが出ていることがあります。触れてみると、やはり明確な圧痛がありました。仙腸関節の動きが悪くなっていたため、ここを丁寧に調整。すると、カラダを丸める動きでも痛みが出なくなりました。

後日、くしゃみをしても痛みが出なくなったとご報告いただきました。

Summary

まとめ

くしゃみのたびに腰が痛む方は、反り腰による骨盤の固定が根本原因であることが多いです。「くしゃみのたびに怖い」という方はぜひ一度ご相談ください。

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